約 1,809,609 件
https://w.atwiki.jp/aohitolov4/pages/104.html
フェニックス 種族 神族 ジョブ ディフェンダー タイプ 不死鳥 HP 350 ATK 20 DEF 30 PSY 50 コスト 20 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 リベンジリレイズ 称号 不明 万物は流転する――この世に生を受けたものはいずれ等しく灰と化し、 土と化し、やがて再び新たな生命の萌芽となる。 それこそが輪廻であり、違えざるべき世の理。 ああ、だがしかし、“また”だ……また戦いが始まろうとしている。 “あの紅き力”は、理を超越する。 眷属たる者に永久の命を与え、輪廻の理を容易く踏み越える。 かつて紅蓮の瞳を持つ戦士がそうであったように、 “紅き力”は再びこの世界を混迷へと誘うだろう。 我は巡る輪廻の中を飛翔し、旅する者。 燃え盛る炎に身を投じようとも、灰の中より生まれいずる者。 そして――輪廻の理の守護者たる「不死鳥」が一柱。 今、我らが「不死鳥の王」がこの世界に降臨された―― 「復活の炎」をくべ、我ら「不死鳥」をこの地に復活せしめた! 永劫の輪廻を生きる我らは、永久の命を持つ者らの戦いを見届け、見定めねばならない。 世界に散る同胞たちと共に―― 大いなる再生の翼持ち、英雄を導く愛の神鳥――サエーナ。 雄々しき翼と卓越した機知をその身に携えた、火山の神鳥――フマ。 聖なるルフを従えし、悠久の巨なる神鳥――ロック。 貴き四霊が一翼たる、天を総べる神鳥――鳳凰。 ああ、彼らならばこの戦いにおいても、その大いなる翼にて“紅き力”を見定め、 勇ましく戦場を翔けるであろう。 ああ、世界の各地に、「復活の炎」により限界した彼らの火を感じる。 ――だが、なんだこの違和感は……何が起こっている? 皆の火が……なんというか、妙に“過保護感”というか、“小さい”というか、 “甘えん坊”というか……。 これがこの世界……“不確実性の特異点”たる『マルクト』の力だとでも……? 我は、永久の命を持つ者らの戦いを見届け、見定めねばならない。 これは……何だったら、彼らの方を先に見定めねばならぬ……かな。 全長 最大8[meter] 重量 復活の度に異なる 最高速度 100[km/h] 象徴 再生 食事 食べなくてもどうせ復活する 睡眠 寝ても寝なくてもいずれ復活する イラストレーター kera
https://w.atwiki.jp/aohitolov4/pages/216.html
イザナミ 種族 不死 ジョブ マジシャン タイプ ヤオヨロズ HP 650 ATK 90 DEF 110 PSY 90 コスト 80 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 黄泉の誘魅 アーツ 黄泉顕臨 【フィールド】範囲内にいる敵ユニットの移動速度を下げ、対象の敵ユニットの数に応じて自身の精神力が上がる。 称号 朱き神事の編纂者 「なんとこちらもか。ひとつ、ふたつ、みっつ……きりがないの。 もはや数えるのも馬鹿らしいわ」 生者の国と亡者の国、その挟間にある黄泉比良坂の奥の院にて、 伊邪那美神は辟易したように目を閉じ、深く椅子にもたれました。 伊邪那美神が数えていたのは、現世に生まれた“綻び”の数――。 様々な世界と繋がる幽世――その奥の院の天井に映る夜空には、望めば常世、現世、 ありとあらゆる世界の魂魄が星として映し出され、その動きを知ることが出来ました。 伊邪那美神が覗いていたのは現世の星空―― その東の都の“壁”に小さな“綻びの穴”がふつふつ空いたかと思うと、 それぞれから異なる常世よりの魂魄が流れ込んでゆきます。 綻びは静かに、そして今も確実に増え続けており、現世はそう遠くない未来、 大乱の坩堝へと転がり落ちるのは明白でした。 「これ程の神魔霊獣があの小さき都に流れこむ異常―― あのどうしようもない“引きこもり”がようやっと穴倉から出てきたのも頷ける。 あの子が気付いていようがいまいが、それはこれから起こる大乱の予兆なのだろうよ…… もっとも、現世なぞどうなろうが、妾の知ったことではないがのう」 伊邪那美神はくすりと笑みを浮かべ、小さく鼻を鳴らします。 かつて地上の神々は伊邪那美神を裏切り、謀り、 黄泉へと落とした挙句に醜き亡者と罵りました。 そのような者たちが治める世界の危機を報せてやる道理など、 彼女は持ち合わせておりませんでした。 「ふん、報せるどころか、額を地に擦りつけ頼まれようと、手を貸してなどやるものか。 もっとも、妾を恐れることなく助力を願おうとする剛の者など、 現世にはにはおらんだろうがな…… そのような酔狂者は、あの『紅蓮の君』くらいのものだろうよ」 伊邪那美神は、かつて常世にて手を取り戦った、赤き瞳持つ戦士を想い、 ふと、何事かに気付いたように眉をひそめました。 「いやまて、これ程の大禍……『紅蓮の君』よ。 よもや此度のことも、お前が関係しておるのではあるまいな……?」 そうつぶやくと、再び天井の星空へと目を向け、つぶさにその様子を眺めます。 ぴくりとその肩が揺れ、手がわなわなと震え始めました。 「なんと……まことなのか……!」 怒りの形相を浮かべた伊邪那美神がじっと見つめる一点の星―― それは紅い光を放って爆ぜたかと思うと、十と六の流れ星となって堕ちていったのです。 「……誰かは知らぬが、我が『紅蓮の君』を、 よりにもよって妾の膝元たる現世の因果にて害そうなどと……まこと舐めておる…… 不遜、不敵、不愉快極まりないわ!!」 憤りは黒い焔へと変じて黄泉比良坂を黒く染め上げ、 その身を焼かれた亡者や醜女たちの悲鳴をあちらこちらに響かせました。 「……ならば放ってはおけぬ。 妾は、妾のやり方でお前の為になるとしよう――それ、“鏡”を持って参れ」 伊邪那美神がぱんと手を叩くと、その影からぬるりと黒い腕が伸び、何かを差し出しました。 それは、禍々しい気を放つ鏡―― そこには、黒い炎に包まれ、静かに目を閉じる青年の姿が映し出されていました。 「……ふふ、ひょんなことから手に入れたこの魂魄―― 妾の血を引く者でありながら、愚かにも“呑まれおった”この者…… 如何しようと案じておったが、此度の仕掛けにはおあつらえ向きよ。 罪滅ぼしに、せいぜい妾の役に立ってもらうぞ?」 伊邪那美神はそのまま鏡をそっと懐にしまうと、 くすくすと笑いながら椅子から立ち上がります。 「ああ、紅蓮の君よ……苦しかろう、不安であろう? 待っておれ。この“黒き禍津”にて妾が守ってやろう…… そしてことを成し遂げた暁には、また、妾の手をとってくれるかの―― でなければお前の“器”、代わりに妾が全て叩き割ってくれようぞ」 そうして、妖しげな笑い声だけを暗闇に残し、 黄泉の女王は溶けるように比良坂から消え去ったのでした。 ~『紅編日本書記』より~ 身長 1.65[meter] 体重 耳にした者は黄泉送り 生息地 黄泉の沼・奥の院 性質 惚れっぽく恨みやすい 元夫 イザナギ 好きな数 千 イラストレーター オサム CV. 悠木碧
https://w.atwiki.jp/aohitolov4/pages/147.html
ガルゴ 種族 魔種 ジョブ アタッカー タイプ ガーゴイル HP 300 ATK 5 DEF 10 PSY 40 コスト 10 召喚 エースサポートA 武装 なし 血晶武装 なし 称号 不明 ガルゴハ ズット ミテイタゾ オマエヲ ズット ミテイルゾ オマエヲ コロスト キメタ アノヒカラ オマエガ ドコニイヨウガ オマエガ ナニヲシテイヨウガ ガルゴハ オマエヲ ミテイルゾ オマエハ ガルゴヲ ブジョクシタ ナマイキニ ヒトノクセニ 「マネキン」トカイウ ダイドウゲイデ ウゴカナイ ガルゴノ マネヲシタ コノ イカリガ タカマリキルマデ バクハツシテ オマエヲムザンニ ヒキサク ソノヒマデ ガルゴハ ズット ミテイルゾ オマエ オトトイハ オオドオリデ 「ジャグリング」トカイウノ シテタダロウ ガルゴハ ズット ミテイタゾ 2カイモ タマヲ オトシタロ サイゴマデ キヲヌクンジャネーヨ ヘタクソ ケド レンシュウシテモムダダナ オマエハガルゴニ コロサレルンダ オマエ キノウハ ヒロバデ 「パントマイム」トカイウノ シテタダロウ ガルゴハ ズット ミテイタゾ 「ムーンウォーク」トイウノガ チョット ギコチナカッタナ モウスコシ レンシュウシテカラ ヒトマエニデロ アホガ オマエ キョウハ 「ジャグリング」 ト 「パントマイム」 イッショニヤルノカヨ! ムチャ シヤガッテ……ト オモッタケド ケッコウ ヤルジャン シカモ チョット ウマクナッテルシ ソウイウ コマカイトコマデ ガルゴハ ズットミテイルゾ ン? ナニカ サワイデイルナ…… ナイフヲモッタヤツガ アイツニ チカヅイテクルゾ? トオリマカ? アイツ キヅイテナイノカ? アアーー! ショーガネーナ モウ! ザシュッ!!!!! フゥ アブナカッタナ ガルゴガ ミテナカッタラ モウチョットデ シヌトコダッタゾ カッテニ シヌンジャナイ サァ アシタハ ナニヲミセテクレルンダ? ガルゴハ ズット ミテイルゾ 全幅 2.3[meter] 重量 500[kg] 主な生息域 建物の上 特技 標的の監視 性格 執念深い 性質 忘れっぽい イラストレーター 旗助 CV. 西田雅一
https://w.atwiki.jp/aohitolov4/pages/151.html
エルダー 種族 魔種 ジョブ アタッカー タイプ 古竜 HP 650 ATK 140 DEF 120 PSY 50 コスト 80 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 フリックアップP 称号 不明 「来たか……時、所は変われど、この運命は違わぬのだな―― では、今一度問う。お前は何者だ?」 まるでその人間の来訪を知っていたかのように、竜は尋ねた。 竜を前に、人間は、体を強張らせたまま答えることが出来ない。 竜は目を細め、さらに尋ねた。 「私は遠い昔、確かにお前に出会った。幾度も、幾度も――そしてお前に問うてきた。 お前は何故私の前に現れる? 何処から来て、何処へ行くのだ?」 しかし、やはり人間は黙ったまま竜を見つめるしかできなかった。 竜は大きく嘆息すると「此度も駄目であったか」と口を開き―― その顎を閉じかけて、止めた。 眼下より、強く、熱く、紅い力を感じたのだ。 竜は頭を引き、今一度人間を見る。 その両の目は、紅蓮の光に染まっていた。 「なるほど……ファルカスの遺言に従い、はるばるドラゴニアから出てきた甲斐があったわ。 謂わばお前は、今日、この日の為、 我が力を得る為に輪廻を旅してきた『紅蓮の器』であったというわけだ―― よかろう、お前の魂とは長き付き合いであったが、これが最後。 聞け、我が真名は『エルダー』。悠久を生きる始原たる古竜の死にぞこないよ」 そうして竜は頭を低く下げ、 「……私は今、お前に対しこのような感情があったことに驚いている―― これが終われば、寂しくなるな」 そう、にぃっと笑みに似た表情を浮かべると、紅い光となって消えた。 全長 15[meter] 重量 21[t] 最高速度 15[km/h] かつての生息地 竜の巣・最奥 寿命 悠久 好物 人間……だった イラストレーター danciao
https://w.atwiki.jp/aohitolov4/pages/30.html
バロン 種族 人獣 ジョブ アタッカー タイプ デワ HP 400 ATK 50 DEF 60 PSY 40 コスト 30 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 バロン・ダンス 称号 太陽と赤き海の精霊神 森がざわめき、枝々が揺れ、ぶわりと葉が舞いました。 宙を舞う葉は何かの意思を持ったように一か所へと流れゆき、光となって集まっていきます。 そして、膨れ上がった光がクンと震えて弾けると、どさりと何かを落としました。 地に落ちたのは、光の粒を立ち昇らせて横たわる、白い髪を胸の前で束ねた美しい少女――。 少女はすぅっと息を吸い込むと、ゆっくりと目を開きます。 そして、快適な眠りから目覚めたように上体を起こしてうんと伸びをすると、手を握り開きしながら見つめ、 「あらら、また“バロン”に生まれちゃたんだ」 と、軽快に立ち上がりました。 そのまま、体の様子を確かめるように、体を捻ったり、その場でぴょんぴょんと飛び跳ねます。 「うんうん、いい感じ! バナス・パティが満ちてるね! しっかし、いい加減次こそは違うのになるかと思ったけどなぁ…… 聖獣様はとことんオレがお気に入りのようだねぇ。 でもしょうがないか、前回も“魔女”を倒しきれなかったし――あれ?」 少女はふと違和感を感じ、首を捻りました。 「……そういうやオレ、前回どうやって死んだんだっけ?」 少女は“前世”の記憶が欠けていることに気付きました。 世に仇為す『魔女』と戦い続ける『森の聖獣』として何度も転生を繰り返してきた少女にとって、 それは初めてのことでした。 「え~と、あんとき魔女にとどめをさそうとして――」 ――小さく、胸のあたりに痛みを感じました。 気になって、胸にかかった髪をどかしてみると、そこには小さな傷跡が――。 「ありゃりゃ?」 転生を果たした後はどのような傷もすっかり消えているはず、いったい自分に何が―― 少女はそのまましばらく腕を組んでうんうんと考えこみましたが、 「……ま、いっか! とにかく魔女を探しましょかね。 まずはこの世界の精霊にでも聞いて回ってみようかな!」 そうニカリと笑みを浮かべると、くんくんと鼻をひくつかせて森に漂う精気を嗅ぎつつ 「こっちかな?」と踊るように飛び跳ねていきました。 ~『白へと続く黒の精霊物語』より~ 身長 1.60[meter] 体重 48[kg] 司るもの 森の良気「バナス・パティ」 人間だった頃の記憶 覚えていない 好き 舞踏 宿敵 魔女ランダ イラストレーター chibi CV. 緒乃冬華
https://w.atwiki.jp/aohitolov4/pages/154.html
エラトマ 種族 魔種 ジョブ マジシャン セフィラ ネツァ タイプ ディアボロス HP 500 ATK 90 DEF 100 PSY 60 コスト 50 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 ディアボロオドゥース 称号 不明 ククク……オレが見えるか。この「悪魔」が。 そうだ……オレこそが悪魔で、悪魔という存在こそがこのオレだ。 そうだ……お前たち人間が、卑しく欲し、惹かれ、依存するもの、それがこのオレなのさ。 ……違う? いいや、何も違わない。 お前たちは不意に悪心を持つことを「悪魔が耳元で囁いた」と言うな? お前たちの常識から外れた残忍な所業を「悪魔の仕業」などと呼ぶな? そうとも、お前たち人間は自身の悪を認めず、それを何者かの所為にしようと逃避する。 悪魔のせいだと言い張り、自らの内に巣食う闇を見ないふりをするのさ。 そうやって自分は本来善良なる存在だと示し、そうやって悪を否定し、 そうやって「自分ではないもの」――悪魔を作り出した。 どうした? 顔が歪んでいるぞ? 恐ろしいか? いいんだ。認めろよ。それが自然なことなんだ。それが人間――お前という存在なんだ。 オレはありがたく思っているよ。お前がいなければオレは生まれなかった。 そうさ、今そこにいるお前――オレは悪魔で、鏡に映ったお前がそれだ。 全長 5.5[meter] 重量 計測不能 出身地 人間の心 趣味 破壊と甘言 糧 悪意と憎悪 元の姿 神父 イラストレーター Kotakan CV. 中島卓也
https://w.atwiki.jp/aohitolov4/pages/61.html
ケリュネイア 種族 人獣 ジョブ ディフェンダー セフィラ エソド タイプ オリンポス HP 300 ATK 5 DEF 10 PSY 30 コスト 10 召喚 ツインセフィサポートD 武装 なし 血晶武装 なし 称号 ムムメメの友だち 彼女は孤高であることを愛した。 当然、繋がれるなどまっぴらごめんだし、 誰であろうと自分を捕まえることなどできない、そう思っていた。 何十年と彼女を追い続けた伝説の狩人も、最後には疲れ果て、 黄金に光る彼女自慢の角で一突きにされて終わること望んだ。 もちろん、周囲に誰一人近づかせることを良しとしない彼女が、 そのようなことを許すはずもなかったが。 かの狩猟を司る「月の女神」が身勝手に彼女を自分のものと定めたこともあったが、 まんまと逃げきってやった。あの月光を引く女神の矢すら、自分に届くことはないのだ。 どのような追跡者あろうと自分を追うことはできない―― この“青銅の足”は、どれほど急な崖であろうと昇ることが出来るからだ。 どのような狩人であろうと、自分を射ることはできない―― この“青銅の蹄”は、何よりも速く地を駆けるからだ。 かつてただ一度だけ、ある半神の英雄に、体に触れることを許してしまったこともあったが、 それは彼の気高い魂につい興味を惹かれ、自ら近づいてしまったため―― その英雄もいつしか姿を消し、誰かと触れ合うことなどもう二度とあるまい、そう思っていたのに……。 まったく気づかなかった。 いつの間に入り込んだというのか。ここは彼女の巣であり“神域”―― 何者かが侵入すれば、絶対に気付くはずであった。 彼女は静かに伏せて自分を見上げる狼を警戒しつつ、その体にくるまる“それ”へと近づいた。 そして、自分の魂がどうしようもなく惹かれており、 もはやその者に“捕まって”しまっていることを自覚した。 ――まさか、このような者に……。 静かな寝息を立てる少女の魂からは、どこか仄かに、あの半神の英雄と同じ香りがした。 ――『アマゾネスの家出』より 全長 2.7[meter] 体重 200[kg] 最高速度 アルテミスの矢より速し 兄妹 他に四頭 自慢の足 ヘパイストス謹製 好み 気高く純粋な魂を持つ者 イラストレーター タナカケルビン
https://w.atwiki.jp/aohitolov4/pages/162.html
イワナガヒメ 種族 海種 ジョブ マジシャン タイプ ヤオヨロズ HP 500 ATK 90 DEF 80 PSY 70 コスト 50 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 ハードシューター 称号 朱き神事の編纂者 父神、大山津見神により紅蓮の瞳を持つ皇に差し出された磐長姫は、 その紅き瞳に驚き大岩へと変じてしまいました。 しかし怒った皇は、大岩を時の流れの渦へと投げ捨ててしまったのです。 そのまま永いこと大岩の姿で目耳を閉じていた磐長姫でしたが、 辺りの様子が変わったことを感じ取ると、ようやっと美しい人の姿へ戻りました。 「はて、ここはどちらでございましょう」 そこは、懐かしい感じはするものの、まったく見覚えの無い風景でした。 ただただごろりごろりと転がり続け、相当な時を身を固くしていた磐長姫は、 色々と忘れてしまっておりました。 ここは一体どこなのか、そもそも何故身を岩へと変じていたのだったか――小首を傾げて考えます。 「ん~~~~~ああ、そうでした! 私、殿方に婚姻を申し込まれていたのでした。 私としたことが、驚きのあまりとんだ失礼を……」 はたと思い至り周囲を見渡すと、男がひとり、磐長姫をまじまじと見つめておりました。 磐長姫は安堵したように微笑むと、男に向かって三つ指をついて頭を下げました。 「お返事が遅くなり申し訳ございません。 父神たっての願いとのこと、貴方様の婚姻のお申し出、慎んでお受けしとう存じます。 不束者ではございますが、何卒――」 男は驚き、人違いではないかと磐長姫を諭しますが、磐長姫は固い岩の如く、 頑として譲りませんでした。 「瞳に驚いてお顔はちゃんと拝見しておりませんでしたが、その“紅き力”、 間違えようはずもございません。貴方様こそ私の嫁ぎ先にございます」 何のことかわからない、会ったこともないのにましてや結婚など―― 男がそのように否定すると、磐長姫はよよと崩れ、悲しげに言いました。 「……何故そのような意地悪を申されるのでしょう。 やはり私が醜き岩の如きであり、妹たちのように可愛くないからでしょうか」 目尻に涙を浮かべ始めた磐長姫に男は困ってしまい、 やがて根負けしたようにとりあえず傍にいるくらいならば、と返事をすると、 「……確かに、父神の頼みとはいえ、きっと貴方様にとっても急なお話。 御心の準備もございましょう。それでは、その様にさせて頂きますね。 私、結構尽くしますのよ?」 と、一転して晴れやかな顔を浮かべ、改めて頭を下げます。 「そうと決まれば、まずは身の回りのお世話をさせて頂きます。 あら……あらあら? 御着物がほつれておいでで……繕いますので脱いでくださいまし。 あ、お腹はすいていませんか? あ、それよりも一度お住まいを拝見させて頂きませんと――」 嬉々とした様子の磐長姫を見て、男はなんだか岩のように重い物を背負ったような気持ちになり、 大きく嘆息したのでした。 ~『紅編日本書記』より~ 身長 1.64[meter] 体重 カッチーンでございます 妹1 コノハナサクヤヒメ 妹2 コノハナチルヒメ 性格 ハマるとかなり頑固 趣味 枯山水 イラストレーター オサム CV. 能登麻美子
https://w.atwiki.jp/aohitolov4/pages/92.html
風神 種族 神族 ジョブ アタッカー タイプ ヤオヨロズ HP 500 ATK 100 DEF 100 PSY 50 コスト 50 召喚 なし 武装 なし 血晶武装 風雷神・風纏 称号 三紅仙 いやいやちゃうちゃう、だからちゃうねん! もっぺん言うけどな、その狩魔威んとこの兄弟―― ああ、“かまいたち”っちゅう妖怪の三兄弟なんやけど、なんやいろいろあってな。 複雑な事情がゴタゴタしよった結果、次男坊がやんちゃかましよって大変やーってなってん。 ウチらとしても同郷の仲間は放っとかれへんし、元“百鬼”としての義理もある。 ってなわけで、はるばるこの世界まで追ってきたっちゅーわけや。 つまりここにおる理由はそんだけで、あんたの言うとんのとは全然ちゃうねん。 確かにウチらは元妖怪やけど、今は神様やねんで? そもそもこの世界来たんもめっちゃ最近やし――ほんでもまぁ、来てみたらごっつ驚いたわ。 まったく知らん世界に飛び込んだ気でおったからなぁ。 初めは全っ然気付かんかったけども、ここ間違いなくウチらの故郷の“日の本”やん!? 確かに長いこと異世界暮らししとったけどもな、どんだけ変わっとんのやっちゅう話やねん! ニンゲンさん進化しすぎやろ!? まぁ、どんだけ見た目変わっても、土地の霊相は変わらへんから気付けたんやけどな。 雷ちゃんはなんかいまいち信じられへんって感じみたいやけど……そのうち慣れるやろか? ああ、そうそう! 雷ちゃんといえば、あの“飛行機”いう絡繰りの鳥、はじめて見たときあの子えらい驚いてなぁ。 尻もちつかんばかりにビビって落っこちてもうたんやけど、 いつもしっとりはんなりな感じとのギャップ萌えっちゅうんか? とにかくごっつ可愛ええ――あ……アカンアカン。 この話したら雷ちゃんからゴロピカドンされてまうわ……忘れてや! つまりな、そんなわけでその狩魔威らんとこ行く途中なんやけど、 それよか先に、落っこちたときいわしてもうた雷ちゃんの腰にはる湿布を探しとんねん。 ついでにウチも今お腹壊しててな……おぉ、ちとまた痛なってきたかもや…… でもこの街の様子やろ? どこ行きゃええのかさっぱりやっちゅうことで、 しゃーなしにチロっと見かけた妖怪のあんたに声かけさせてもろただけやねん。 せやからあんたのことは知らんし、待ち伏せしてたわけでもあらへん。 その『八戒』ちゅう奴も捕まえとらんし、 何べんも言うとる通りウチとその『金角』ゆう妖怪も別人っちゅうわけや。 んあ? ……それでもいいから『金角』やってくれ??? は? さごゆーきさくせ……なんやそれ?? はぁ……どう言うたらわかってくれるんやろうなぁ、この河童ちゃん…… こんなとき雷ちゃんがおってくれたらなぁ……うぅ……雷ちゃん、どないしよ……。 ~『東京西遊記』より~ 身長 1.60[meter] 体重 52[kg] 出身 百鬼・鬼族 相方 雷神 友だち 九尾の狐 好きな味 ソース味 イラストレーター lack CV. 内海祐紀
https://w.atwiki.jp/aohitolov4/pages/142.html
ケルベロス 種族 魔種 ジョブ アタッカー タイプ オリンポス HP 300 ATK 5 DEF 10 PSY 30 コスト 10 召喚 アームドアタック 武装 なし 血晶武装 なし 称号 冥府を統べし拳と骸 あ? なんで俺がここにいるのか、ですか? ……ふふ、聞いちゃいやす? あんたも知っての通り、俺は「地獄の門番」だ。 俺はあの仕事が好きですし、あの場所は気に入ってる。 そしてあんたとの約束は一つ、「地獄から出ていこうとするやつは喰っていい」ただこれだけだ。 お陰様で自由にやらせてもらってやすよ。 ただね、そうやって長い事あそこに居やしたが……昔は良かった。 物見遊山か何か知らねぇが、地上から生きたまま地獄見に来て帰りたがる奴や、 なんとしても落ちた地獄から抜け出て蘇ろうって根性のある亡者がわんさかいた。 だがよ、最近はさっぱりだ。小鬼一匹地獄から這い出てきやしねぇ。 時代ですかねぇ……みんないい子ちゃんであきらめが良すぎる! しっかりきっかり罰を受けちまってて、恐怖と苦痛に嫌気がさして、 地上に逃げ帰ろうって気概のある野郎なんてとんといやがらねぇ!! これじゃおまんま食い上げだ! ……そこで、俺たちは3つの頭で考えたわけですよ。 この俺が地上に上がってそこも“地獄”にしちまえば、 死んで地上から来た奴も“地獄から抜け出してきた逃亡者”っつう寸法です。 上も地獄、下も地獄。どっちも地獄となりゃあ、どっちを向いても喰って良し! 俺天才! 頭が3つもあって良かったぜぇ! あんたにとっても地獄の領土が広がって、お互いWIN WINの大満足―― って、あれ? ハデス様、どうしやした? ――この後めちゃめちゃ怒られやした。超怖かった。 ケルベロス 全長 最大6[meter] 重量 3[t] 主人 ハデス 捕食対象 地獄から逃げ出すもの全て 好き 甘いお菓子 特性 音楽を聴くと寝てしまう イラストレーター もりお